インポスター症候群に耐える
インポスター症候群とは、自分の成果や能力が過剰に評価されているのではないか?と自身の力を信じられない心理状態を指す。
とくに令和のエンジニアバブルでは、引く手あまたで能力以上の報酬が提示されたり、逆に相場上昇のせいで今の年収と比べて自分には能力がないと思ってしまう、そんな人が多いのではないだろうか?
私自身、常に「正当に評価されなくてつらい」と「実力以上に評価されてつらい」を行ったり来たりして、その日のメンタルによって左右される面倒臭い人間だ。
そんな自分がインポスター症候群に耐えるためにしていることは、壁面本棚にある大量の技術書を眺めることだ。
いまどき物理本なんて、場所をとるし、思いし、検索できないし、不便でしかない。しかし、落ち込んでるときにこの本棚を見ると「こんなにも努力してきたんだ。だから自信持っていいんだ。」と思える。
こういう単純なものほど、インポスター症候群には効く。