Googleにおけるコードレビューのスピード感
Googleが公開しているエンジニアプラクティスのドキュメントにコードレビューについて書かれている。
- Googleでは個人ではなくチーム開発のために最適化している
 - コードレビューは1営業日(24時間)以内にレスポンスする
 - ただし集中する作業をしているときに、割り込みでレビューしない
- 割り込みが発生すると余計なコストがかかる
 - 仕事のブレークポイントを待ってレビューする
 
 - スピードを上げても「LGTM」が個人の感想ではなく「このコードは私達の基準を満たしている」と言えるくらいにレビューする
 - 条件付き承認も以下の場合は許容する
- 開発者があとで確実に取り組んでくれる
 - TODOがさほど重要ではなく、開発者本人が必ずしも行う必要のないとき
 
 - 関連する小さなCL(Change List)に分割する
- 開発者にとっては仕事が増えるが、レビュアーにとっては嬉しい
 
 
PullRequestのレビューなんて早ければ早いほどいいのに、何度お願いしても、何度説明しても全然レビューしてくれない人がいる。どうしたものか。