storybook 6.5から7にアップグレードするときの注意点
普通にマイグレーションしようとするとエラーになることが多いので、storybook関連のパッケージを削除して再度 init処理をするのがオススメ。
※storybook7 まだ RC なので注意
# storybook@next で 7.0.0 がインストールされる
# builder はデフォで webpack5 なのでオプションを使って vite に変更
$ npx storybook@next init --builder=@storybook/builder-vite
注意点
- mdx2になりGFM(GitHub-Flavored Markdown)が含まれなくなったのでテーブル書式が使えないremark-gfmプラグインを使う
- storybook buildをしたときにdynamic importのエラーがでる
Storybook7にしてよかったこと
- 依存パッケージが減った(package.json から babel/core とかいろいろ消せた)
- npm ciが1m 01s→44sになった
- バンドラにviteが使える
- 正直そこまで速くなった感覚はないので気持ちの問題かも
- サイドバーのdocsとstoryが明確にわかれた